編集部ブログ

7/17(火) 01:58
新天地はウクライナ
アンリのバルサ移籍を始め今年の移籍市場は大盛り上がりの様相を呈してますね。当然、誌面に反映させなくてはいけないので、日々、移籍情報は入念にチェックしています。

最近では、リヴォルノのクリスティアーノ・ルカレッリがシャフタール・ドネツクへ電撃移籍を果たしました。

04-05シーズンに24得点を挙げてセリエA得点王に輝いた実績を持つC・ルカレッリは、昨シーズンも地方クラブ、リヴォルノの攻撃陣をけん引。残留に多大な貢献をしましたが、クラブの方針についてスピネッリ会長と度々衝突し、今夏の移籍がささやかれていました。

それでも、本人はいたって残留を強調。移籍するとしてもイタリア国内のサンプドリアやパレルモが有力候補と見られていただけに、ウクライナのシャフタール・ドネツクへの移籍は大きな驚きをもって伝えられました。

移籍を成立させた大きな要因は、800万ユーロ(約12億円)という高額な移籍金に加え、C・ルカレッリ本人にも400万ユーロ(約6億円)の年俸を提示したことだそうです。それでも、C・ルカレッリ本人は「チャンピオンズリーグでプレー出来ることに大きな魅力を感じた」と語っていますが……。

とはいえ、ウクライナでプレーする初のイタリア人となるC・ルカレッリの新天地での活躍を大いに期待したいところです。ちなみに、シャフタール・ドネツクはチャンピオンズリーグの予選2回戦から登場します。
(山本/ワールドサッカーキング編集部)