編集部ブログ

7/19(木) 05:15
赤い悪魔対決で輝いたのは……。
7月17日、さいたまシティカップにて、浦和レッズとマンチェスター・Uが対決しましたね。
マンチェスター・Uは昨シーズン、プレミアシップを4シーズンぶりに制覇。
今夏はハーグリーヴス、ナーニ、アンデルソンなどのビッグネームを獲得。
更にはウェストハムのテベスも獲得目前とのうわさもあるとか……。

そんなマンチェスター・Uですが、アジアツアーの最初の訪問国として来日し、ルーニー、C・ロナウド、カリック、R・ファーディナンドなど、ほぼベストメンバーが帯同していたことで、欧州サッカーファンにとってはたまらない試合になりました。

ルーニーが強烈なシュートを放ち、C・ロナウドが高速フェイントを見せるなど、来日直後でもコンディション不良を感じさせない試合を展開しましたが、2-2のまま試合終了のホイッスル。

結果こそ引き分けですが、実は今回の試合で浦和レッズの評価がかなり高まったと報じられております。
特に、ペナルティーエリア内で囲まれながらも、落ち着いてコースを狙ってボールを流しこんだ小野選手の評判は上々。R・ファーディナンドも、「彼はフェイエノールトにいた頃から知っているけど、当時から素晴らしいテクニックを持っていた」とコメントを残すなど、大絶賛を受けました。

持ち前のサッカーセンスを改めて見せて付けた小野選手。
ひざに不安を抱えているため、当面は浦和レッズで結果を残してクラブ・ワールドカップへの出場が目標と言われていますが、あの落ち着きとボールタッチは、やはり彼独特の持ち味ですよね。

レッズがアジア王者となりクラブ・ワールドカップに出場。
その舞台で最高の結果を残し、日本代表に復帰、そして欧州に再挑戦……。
そんな青写真、ちょっと期待してみたくなりませんか?
(千葉正/ワールドサッカーキング編集部)