編集部ブログ

8/2(木) 03:40
マドリッドに新たな“銀河系軍団”誕生!?
ジダンがW杯で引退し、昨冬の移籍市場ではロナウドがミランへ移籍。今シーズンからはベッカム、R・カルロス、エルゲーラもいなくなるなど、レアル・マドリーは“銀河系軍団”と呼ばれていた面影がほとんどなくなってしまいました。

その一方で、近年まれに見る大型補強を敢行し、何やら新たな“銀河系軍団”の誕生を予感させるチームがあります。
それは同じく首都マドリッドを拠点とするアトレティコ・マドリー。

リヴァプールからはL・ガルシーア、オサスーナからはR・ガルシーア、更にはビジャレアルから04-05シーズン得点王のフォルランを獲得。
A・マドリードの補強はとどまることを知らず、ベンフィカからシモン、R・マドリーからアーセナルにレンタルバック予定だったレジェスも獲得に成功しました。

チームのシンボルだったF・トーレスや、ブルガリア代表のS・ペトロフはプレミアリーグに新天地を求めたものの、彼らの抜けた穴を埋めるどころか、A・マドリーは一気にリーガ屈指のビッグクラブへ変容を遂げたと言っても過言ではない程の強力なメンバーをそろえています。

今シーズンのリーガ開幕は8月26日、A・マドリーはいきなり敵地サンティアゴ・ベルナベウで、R・マドリーとの対戦が決定。

R・マドリーは新指揮官シュスターのサッカーが機能するまで時間が掛かると見られており、開幕戦からA・マドリーが王者に土を付けることも十分に考えられます。

大型補強を実現したA・マドリーは果たしてどんなサッカーを展開するのか!?
リーガ開幕戦のマドリッド・ダービーから目が離せませんね。
(千葉正/ワールドサッカーキング編集部)