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開幕以来好調の本田、岡崎…W杯の不振と現在、どちらが本当の姿?
ブラジル・ワールドカップで惨敗した日本代表の中心選手の新シーズンの活躍が止まらない。



マインツ所属の岡崎慎司は、5試合で5ゴール。ブラジルW杯決勝で優勝を決めるゴールを奪ったマリオ・ゲッツェをおさえて、単独首位だ。ミラン所属の本田は、4試合で3ゴール。こちらもアントニオ・カッサーノら6人と首位で並んでいる。そして、マンチェスター・Uから古巣のドルトムントに戻った香川真司は、移籍後の初試合でゴールを決めた。



ブラジルの地でファインダーから覗いた彼らは、日本代表の選手として本来の姿を全く見せることが出来なかった。ブラジル大会では、弱小国と思われていた国々の活躍を目の当たりにして、感じたのは…。



本当に全力を出し切って、90分を走りきったのだろうか。活躍した弱小国の選手たちは、この試合が人生最後の試合なのではないかと思わせるほど、必死のプレーで戦った。......



【プロフィール】
山田一仁(やまだ・かずひと)
1957年岐阜生まれ。千葉大学工学部画像工学科を卒業後、1981年から(株)文藝春秋写真部にスタッフカメラマンとして在籍。1989年にイ ギリスへと渡り、1990年からフリーカメラマンとして活動。2007年に(有)Kaz Photographyを立ち上げる。日本人フリーランスカメラマンとして唯一イングランド・プレミアリーグの撮影ライセンスを所持しており、現在は、年間の半分近くをロンドンを拠点として、主にイングランド・プレミアリーグ、欧州チャンピオンズリーグ、外国リーグで活躍する日本人選手を取材している。


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